提出写真内訳と撮影時注意事項
現況写真
- 占用工事着手前に周囲の風景を写し込んだ路面の状況写真
- 許可書記載の舗装厚と現況厚が異なる場合は、現況厚を計測した写真を撮影
占用位置写真
- 土被り 地表面から地下埋設物上端部までの距離を計測した写真
- 離れ 道路境界線から、地下埋設物の中心までの距離を計測した写真 ※注意・・・国道工事の場合は、他企業埋設間も上記の方法で撮影する
各層ごとの路床の埋戻し転圧
- 転圧機等で路床材を転圧しているもの
- 路床の仕上がり面から路面までの距離を計測した写真 (埋戻しは、20㎝以内ごとに行い、撮影する)
仮復旧路盤工
- 転圧機等で路盤材を転圧しているもの
- 路盤の仕上がり面から路面までの距離を計測した写真
仮復旧完成
- 占用工事完了後に現況写真と同様、周囲の風景を写し込んだ路面の(状況写真)
現金払い業者様・賛助会員様の場合
- 占用工事完了後に現況写真と同様、周囲の風景を写し込んだ路面の状況写真
- 工事内容・工事状況を判然とさせるため、小黒板に下記必要条件を記入し同時に写し込む
- 仮復旧のWマークは青色で必ず入れる
- 同一施工箇所でも舗装種別が異なる場合は、別々に撮影する (※歩道を横断して車道を掘削し、給水管を設置するような場合、車道と歩道では舗装種別が異なるため、車道と歩道をそれぞれ単独に撮影する)
- 歩道を横断して車道を掘削し、給水管を設置するような場合、車道と歩道では舗装種別が異なるため、車道と歩道をそれぞれ単独に撮影する
- 横断掘削の場合は片側づつ撮影する
- 掘削範囲が広い場合は、同一方向から数箇所に分けて、全体が写るように撮影する
- スタッフを使用して、掘削面積・掘削深度・占用位置等が明瞭にわかるようにする
写真の整理方法と提出時注意事項
写真の整理方法
- A4サイズの工事用アルバム台紙に必ず入れる
- 最初のポケットに、許可番号・工事場所等を記入した鏡を入れる
- 一つのポケットに写真を二枚以上入れない
- 掘削箇所や舗装種別ごとにアルバムを分け、工程順に整理する
例
小黒板の記入事項
1 | 工事名 | 「給水装置設置工事」「給水管布設工事」等 |
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2 | 工事場所 | 占用許可所記載の現場住所 |
3 | 許可番号 | 占用許可所・右上部に記載の110から始まる六桁の数字 |
4 | 工種 | 「現況」「占用位置」「仮復旧」等 |
5 | 位置 | 掘削箇所が複数ある場合などに記入
|
6 | 形状・寸法 | 掘削寸法・掘削深度・占用位置・路床深度等 |